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擬態 / ジョー・ホールドマン著

擬態 / ジョー・ホールドマン著

2007年(平成19年)05月30日(木曜日)、日本経済新聞(日経)夕刊のエンジョイ読書(書評)欄で紹介された本です。
星の数は、★★★

擬態 / ジョー・ホールドマン

擬態―カムフラージュ

発売日:
ランキング 2878 位  渋甘

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ジョー・ホールドマン

擬態―カムフラージュ

発売日:
ランキング 2878 位  渋甘

終りなき戦い

発売日:
ランキング 113470 位  渋甘
商品レビュー   人類は新しい宇宙航行法コプラサー・ジャンプを手にし、地球外へ開拓団を送り出す時代を迎えた。しかし、この航行法で宇宙を行く一隻の地球船が異星人トーランに攻撃されてしまう。地球とトーランとの間に、いつ終わるとも知れぬ全面宇宙戦争の幕が切って下ろされる。 主人公のウィリアム・マンデラ二等兵は戦地へ赴くためにコプラサー・ジャンプを繰り返すうち、体感時間は数ヶ月であるにもかかわらず、実際の地球では数百年が過ぎ去るといういわゆる「ウラシマ効果」に巻き込まれていきます。地球に帰るたびに家族は急速に老い、やがて友人のすべてを時間のかなたに失ってしまいます。 そして軍隊生活では人工的に植え付けられた憎悪に突き動かされ、殺し続けることの中に「心温まる光景」を見ることになります。 それにしても敵星人であるトーランはその描写が極度に希薄です。マンデラのみならず読者も、地球は一体全体いかなる敵を相手にこの果てることなき戦争を続けているのかがまるでわからなくなります。戦争というものが、<大味>と形容したくなるような大義を胸に殺し続けることであることを伝えるのがこの物語の肝なのでしょう。 そしてこの戦争が、地球経済が必要としていた「願ってもない戦争」であることが最後に明らかにされます。ジョージ・オーウェルの「1984年」が繰り返し唱えた「戦争は平和だ」の教えがここにも見られます。 フリーセックスの1970年代に生まれたマンデラが1200年という時間を生きるうちに、地球は同性愛者だけの世界、そして生殖活動が一切行なわれない世界へと変貌を遂げていきます。しかしこの物語は最後に、セックスがやはり人間にとって生きるための芯であることを、ちょっと小粋な形で示して見せてくれます。
商品レビュー  異星人との星間戦争に付随する“ウラシマ効果”で、主人公は家族,戦友等“身の周りの人達”と違った時間を過ごして行く。帰還する度に変わってゆく地球、そして其処に暮らす人々の社会観・価値観も変わってしまう・・・ベトナム帰還兵である作者が感じたであろう違和感を、主人公も感じて行く。日本では浦島太郎と言う先人(?)が居ますが、本作品の主人公も同じ様に“変わってしまった世界に一人ぼっち”と絶望するのか?は、読んでからのお楽しみ。一つ言えるのは、周りの人達と普通に同じ時間を共有する事って(←当たり前の事ですが)、幸せな事なんでしょうね。
商品レビュー   ウラシマ効果のせいで、宇宙での戦闘を1000年以上戦っている男の話。「宇宙の戦士」などと並んでミリタリーSFの傑作といわれている。実際、それだけの面白さを持っている。ガイナックスの「トップをねらえ!」の元ネタの一つでもある(と思われる)。

ジョー・ホールドマン

終わりなき平和

発売日:
ランキング 152589 位  渋甘
商品レビュー  タイトルからは「終りなき戦い」と同じ未来史かと思うが、全然別の話である。 戦闘ロボットで人殺しに勤しんでいると、戦闘システムのハードウェアの予期せぬ効果で、 平和主義者になってしまうという、これこそSFの描く素晴らしい夢のお話である! 経験値を詰んだ有能な兵士になればなるほど、平和主義者になってしまうという、 素晴らしいアイデアが提示される。 平和主義と言っても、自分から発砲出来ないだけで、攻撃されれば、 反撃は出来るのが、少し甘いが、 全人類が反撃しか出来なくなれば、戦争はなくなり、 終わりなき平和の時代が訪れるのである。 主人公達は戦争もしながら、終わりなき平和計画も実行する。 終わりなき平和計画の最大の障害となるのが、ハルマゲドン計画を実行しようとしている宗教団体であるのもナイスである。 平和主義は軟弱だと馬鹿にする奴等がいるが、 ホールドマンはベトナム戦争で殺人の経験があるんだから、 ホールドマンの平和主義を貶す奴等は許せん! 神の教えでもなく、 偉人に感化されるのでもなく、 科学技術による戦闘システムのハードウェアが、 人類を平和主義にするという、 SFでしか描けない素晴らしいお話である。
商品レビュー  興味深い作品です。 ナノテクノロジーにより魔法のような生産技術。 情報ネットワーク化された先進国。 神経系へのインプラントにより意識を電子ネットワークで共有し、義体を動かす分隊。 宇宙を揺るがす発見。 過剰な技術進歩の中にどこか現在風味な社会の描かれ方にちょっと違和感があります。まさに「終りになき平和」にふさわしい?衝撃の展開とその結末ですが、読了後にこれはある種の世界の終末ではないかと漠然とした疑問がおこった作品です。
商品レビュー   NAFTA、EU、アフリカ、といった経済ブロック同士がぶつかるというわかりやすい外挿延長上の近未来社会に、神経の遠隔接続「移入」とか「ナノ鍛造機」というテクノロジーといった使い古された技術を乗っけた作品で、SF的シチュエーションにワンダーは少ないが、社会を見つめる確かな作家の目があるため、重厚で最後まで一気に読み進めさせられるものになっている。各賞総なめも納得できる。ハインラインの「宇宙の戦士」が明らかなになったベトナム戦争の実像によって素直に楽しめなくなったのと同様に、イラク戦争で明らかになったハイテク戦争の特殊部隊の残虐性が明らかになってきてからは、あんまり素直にはなれなかった。後半はちょっとつじつまあわせも目立つが、おすすめの一冊。

ヘミングウェイごっこ

発売日:
ランキング 73763 位  渋甘

SF戦争10のスタイル

発売日:
ランキング 440177 位  渋甘
商品レビュー  ~「終わりなき戦い」の作者、ジョー・ホールドマン編纂によるアンソロジー。タイトルにあげたのが原題と副題なのだが、これがそのまま本書の性格を現している。安田均氏による解説から引用すれば、「人類の攻撃本能を認識したうえで、いかに戦争の抑止を無理なく図るかをSF的に追求した一種の反戦テーマのSFアンソロジー」。~~(蛇足ながら、編者のホールドマンはベトナム戦争に従軍、傷痍軍人となった。戦争というものについて、お世辞にも寛容とは言いがたい視点の持ち主である)寄稿者には、エリスン、アンダースン、デーモン・ナイト、アシモフなど50~70年代の代表的作家が並ぶ。~~「戦争という理不尽な暴力をどうすれば手なずける事が出来るか?」という問題について、思考実験というSFの本領を、それぞれの作品が見事に発揮している(勿論、これらの作品が総て現実への回答になるわけではないのだが…)。~~(フィクションであれ現実であれ)ヒロイズムの横行に食傷した読者、カート・ヴォネガットも悪くないな、とお感じの方には一読をお勧めする。冷戦のただ中に出版された本書ではあるが、全面戦争が回避された(と思いたいねえ)現代においてもまだまだ魅力を減じていない。~

宇宙大作戦 閉鎖世界チャタリア

発売日:
ランキング 438381 位  渋甘

終りなき戦い (1978年)

発売日:
ランキング 位  渋甘
商品レビュー  国連探検軍はエリート徴兵法により、史上最強の歩兵部隊を得た。 とびぬけて健康かつ頑強な肉体を持ち、知能指数150以上の天才達。 彼らは対数フィードバックパワードスーツに身を包み、 いかなる異星の上であろうとも完璧なバーサーカーとなるのだ。 敵はもちろん、気持ち悪くて恥ずかしい異星人である。 ウラシマ効果を考え、世紀単位の作戦を立て、 銀河中を舞台に、千年にも及ぶ戦いが始まった! 本書はもっとも明確な「宇宙の戦士」のアンチテーゼである。 反戦SFですが、アイデアに満ちた戦闘シーンが素晴らしい。 3143年までの未来社会の描写も面白い。 無駄を一切省いた理想的な小説である。 読み始めたらやめられないが、読み終るのが惜しくなる作品である。 私は本書を読む前に内容を書評によってほとんど知っていたが、 それでも楽しく読めた。 でも、日本語版への序文は本文を読んだ後にした方がいいと思う

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